「慢性疼痛に対するプレシジョンリハビリテーション 〜変形性膝関節症の慢性疼痛に対する多面的評価と介入の実践例〜」を開催しました
2024年4月25日、弊社主催の「慢性疼痛に対するプレシジョンリハビリテーション 〜変形性膝関節症の慢性疼痛に対する多面的評価と介入の実践例〜」セミナーを開催しました。
当日はゲストに、医療法人同信会 福岡整形外科病院・愛知医科大学 医学部 疼痛医学講座 研究員の田中創氏をお招きし、慢性疼痛に対するプレシジョンリハビリテーションという題目で、慢性疼痛に対する多面的評価と介入についてお話いただきました。
【セミナー内容】
これまで、慢性腰痛や慢性筋骨格系疼痛に対して、層別化ケアの有効性が報告されている一方、近年の臨床研究では層別化ケアを実施しても十分な有効性を認めなかったことが報告されています。
研究間で層別化ケアの有効性に違いを認める要因として、症状に応じた適切なサブグループ化とサブグループ化後の標的治療に問題があることが指摘されています。そして、層別化ケアにおけるこれらの問題点を解決するためには、患者個人レベルで最適な治療方法を分析・選択し、実施するプレシジョンメディシン (precision medicine) の概念を取り入れる必要があると考えています。
今回のセミナーは、変形性膝関節症の慢性疼痛を抱えるお客様へのアプローチに活かせる内容でした。
理学ボディでは、今後もこのようなセミナーを積極的におこない、お客様の抱える痛みを最短で改善することに務めてまいります。
<セミナー概要>
■第1回
慢性疼痛に対するプレシジョンリハビリテーション 〜変形性膝関節症の慢性疼痛に対する多面的評価と介入の実践例〜
■内容:
- 慢性疼痛に対するプレシジョンリハビリテーション
- 慢性疼痛の背景因子を理解する
- 症例提示
■日時:2024/04/25 (木) 20:00 – 21:30
■開催場所: オンライン
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