
表現方法
アニメーションは音声だけでなく、視界からの情報でも相手に情報を伝える事ができます。
ですので、表現方法で相手に伝える印象が大きく変わります。
例1)怒っている事を表現したい場合
怒っている事をアニメーションで表現する場合、AよりもBの方が、パッと見で無意識に怒っている事が伝わりやすくなります。

例2)大事な事を伝えたい時
大事な事を伝えたい場合は様々な表現方法があります。
Bは色を変えたり少しだけ強調するような表現にしただけですが、Aよりも大事さが伝わります。
基本的にはナレーションで「ここは大事です!」と毎回言うわけではないため、制作者が大事な部分を汲み取って表現できるといいです。

これ以外でも大事な事を伝える方法はたくさんあるので、参考にしてください。
- 文字の大きさを変える
- 文字の太さを変える
- 吹き出しをつける
- 色を変える
- Move in をOver shootにする
- 指で差す
- 下線を引く
オブジェクトの種類
ソフト内にはオブジェクトがたくさんあり、ソフト内にあるアニメーションはしっかり手書きで書いてくれますが、ソフト外のものは細かく書いてもらえないです。
- ソフト内のもの:細かく手書き
- ソフト外のもの:ざっくり書き
ですので、なるべくソフト内にあるオブジェクトを覚えて多く使えるといいです!
ソフト内のオブジェクト
ソフト内のオブジェクトはたくさんありますが、初めのうちは赤文字などを使っていれば、ある程度は対応できます。
Arrows:矢印
Buildings:建物
Callout:引き出し
Emojis:絵文字、顔文字
Money:お金
People:人
People Female:女性
People Male:男性
Scenery:風景、シーン
Technology:スマホ、テレビなどの電子機器
Vehicles:乗り物
Alphabet and Symbols:アルファベット、数字、記号
Animals:動物
Animated Alphabet:アルファベット
Backdrops:背景
Business:ビジネスの人、物、オフィス用品
Celebration:お祝い系の物、サンタクロース
Characters:人
Chart:グラフ
Concepts Metaphors:説明できませんが、使いやすいオブジェクトです。
Education:教育、学校
Eyes:目
Famous People:有名人
Food and Drink:食べ物、飲み物
GIFs:動くオブジェクト
Geography:世界の建造物、地図、国旗、地球
Health:医療系の人、体のパーツ
Hebrew:ヘブライ語
History:世界の特徴がわかるキャラクター
Home and Family:家族、家具、日用品
Icons:アイコン
Mathematics:数字、記号
Music:音楽
Outline Characters:キャラクター
Process Drawn:手書きの矢印や記号
Science:宇宙、化学、人体、理科
Shapes:図形
Signs:看板
Sport:スポーツ
Stick Figures:棒人間
Tools:工具
ソフト内のオブジェクトでは足りない場合
外部サイトからもイラストを持って来れます。
私たちは、以下のサイトが便利なので使っています。
月額1,000円程度で、以下の3つのサイトで無制限にダウンロードできます。


質問がある場合
この講座に関してわからない事については、以下のLNEでの質問対応をさせていただきますので、気軽にご連絡ください。

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次は、⑤デザインに移ります。