色の使い方

 

同じ言葉でも色によって相手に与える印象が大きく変わります。

  • 『赤の印象』
    大事な部分、エネルギー、興奮、怒り、情熱的、熱さ
  • 『青の印象』
    冷静、リラックス、涼しさ、冷たさ、不安、悲しみ
  • 『緑の印象』
    リラックス、目を休める、環境にやさしい、エコ、自然を連想させる
  • 『オレンジの印象』
    暖かさ、元気、フレンドリー、健康的

 

基本的にホワイトボードアニメーションの背景は白色なので、文字は黒を使用する事が多いです。

黄色などの薄い色は文字で使うことは少なく、下線などの強調で使う事が多いです。

 

配置のポイント

 

アニメーションを通して相手に内容を伝えるには、以下の3つの事を意識する事が大切です。

  1. Z方向
  2. 3分割
  3. YouTubeを考慮

 

1.Z方向

まずはこの画像を見てください!

 

この画像を見る時に、あなたは無意識にこのような流れで全体を見ませんでしたか?

 

もしかしたら違う見方をした人もいるかもしれませんが、このような順番で見る人が多いと言うデータが出ています。

 

つまり、Zの法則とはユーザーの視線が「左上→右上→左下、右下」とアルファベットの『Z』のように動くことから『Zの法則』と呼ばれています。

 

もしくは、「左上→右上→少し下に下がって左→右」とアルファベットの『F』のような目線の流れになります。

 

ですので、ZやFの流れとは違う流れのアニメーションは視聴者が見にくくなりますし、内容が頭に入りにくくなるので、基本的にはオススメできません。

 

2.3分割

人が画面を見る時に、基本的にはこの3分割の交点に文字や図形があった方が見やすくなります。

 

この2つを見比べるとわかりやすいと思います。

 

おそらく多くの視聴者からすると、右の画面の方が見やすい印象です。

ですので、画面のすみになりすぎてしまったりしないようするといいです。

 

3.YouTubeを考慮

アニメーションを見る場合、多くの人がスマートフォンで視聴します。

もちろん横向きで見る人もいますが縦で見る人もいる人もおり、どちらにしてもスマホの小さい画面で見る人が多いです。

その場合、文字が小さすぎたりすると視聴者がとても見にくくなってしまいます。

 

また、近年では65歳以上でもYouTubeを視聴する人が増えているため、小さい画面に小さい文字では見にくいケースもあります。

 

ですので、この動画はどの年齢層の人が見るのか?スマホで見た時に小さすぎないか?なども含めて考えれるといいと思います。

 

フォントの使い方

ビデオスクライブでは日本語の入力もできますが、基本的には全て明朝体になってしまいます。

しかし、「Mplus 1p」と言うフォントに関してはゴシック体に近いフォントになりますし太字にもできるので、「Mplus 1p」の太字がオススメです。

右のをBlackにすると太字にできます。

 

アルファベットに関しては、様々なフォントで使用出来ますが、日本語の場合は「Mplus 1p」でいいと思います。

 

質問がある場合

この講座に関してわからない事については、以下のLNEでの質問対応をさせていただきますので、気軽にご連絡ください。

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