「背筋をピンとしなさい!」その一言が、実は逆効果?親も教わらなかった「正しい姿勢」を親子で学ぶ体験型イベントを開催
2025.12.12
〜「体は団子、背骨は串」ユニークな合言葉と専用定規で、家庭での“姿勢教育”をアップデート。企業担当者も親子で参加し、忖度のないリアルな反応を検証〜
理学療法士の技術で世界中の人々を健康にすることを目指す株式会社理学ボディ(本社:東京都渋谷区、代表:木城拓也)は、2025年12月7日、小学生とその保護者を対象とした「親子で学ぶ姿勢改善イベント」を開催いたしました。
本イベントは、単なる子供への指導ではなく、親世代も正しい知識を持ち、家庭で無理なく継続できる「姿勢の習慣化」をゴールとしています。事後アンケートでは、参加した保護者の100%から「今後の子供への声かけのヒントになった」との回答をいただき、家庭内での健康教育に新たな選択肢を提示できたことをご報告します。
■ 親子の新しい共通言語:「身体は団子、背骨は串」
多くの親御さんがお子様の姿勢に対し、「姿勢を良くして」「背筋をピンとして」という抽象的な指示しかできず、改善が見られないことに悩んでいました。そこで本イベントでは、子供がイメージしやすく、親も日常会話に取り入れやすいよう、「身体は団子、背骨は串」という合言葉を提唱しました。
・イメージの共有: 背骨を「串」、胴体を「団子」に見立てることで、子供でも直感的に「串が真っ直ぐ通っている状態(=良い姿勢)」をイメージできます。
・家に持ち帰る仕組み: 合言葉を記したポスターと、スマホで撮影した子供の姿勢を簡易チェックできる「姿勢チェック定規」をプレゼントしました。


「あれ、お団子が崩れてない?」と、日常の中で親しみのある食べ物に例えて確認し合える仕組みを作ることで、大人がふと忘れかけた時でも、すぐに基本に立ち返れる環境づくりをサポートしています。

■ 企業の担当者も「親」として参加。我が子の率直な反応に向き合う
本イベントには、様々な企業の製品開発や企画担当者様を、お子様と共にご招待いたしました。これは単なるビジネス上の関係構築にとどまらず、「ビジネスの視点」と「親としての視点」の両面から、本プログラムの価値を体感していただく狙いがあります。
従来の視察のように、後方から眺めるだけでは、子供たちが本当に楽しんでいるか、メッセージが伝わっているかという「体温」までは伝わりにくいものです。そこで、あえてご自身のお子様と一緒に車座になって参加していただきました。

我が子の忖度のない反応(熱中しているか、飽きていないか)を目の当たりにすることで、プログラムの効果をシビアに検証していただきたかったからです。その結果いただいた「商品開発のヒントになった」というお声は、親としての実感を伴った、非常に価値のある評価であると受け止めています。
■ アンケート結果:「姿勢」への語彙不足に悩む親たちへ、新しい「選択肢」を
事前のヒアリングでは、多くの親御さんが姿勢を正す際の言葉として決まったフレーズしか持っておらず、その効果に疑問や不安を感じていたことが浮き彫りになりました。
日頃、お子様の姿勢を正すためにどのように声をかけることが多かったですか?-300x154.png)
イベント後、参加者の100%が「今後の声かけのヒントになった」と回答しています。
」のヒントになりましたか?-1-300x122.png)
「なぜその姿勢が必要なのか(知識)」と、「どう体を動かせば気持ちいいか(体感)」を親子で共有したことで、一方的な注意ではなく、共に体を整えるポジティブなコミュニケーションへの変化が見られました。
■ 「市販のグッズは効果がある?」現場でのリアルな質問への回答
イベント中、参加された親御さんから「机に挟むぬいぐるみ等の『姿勢サポートグッズ』は効果がありますか?」というご質問をいただきました。 私たちの答えは「Yes」です。日々のケアにお子様が楽しく積極的に参加できる非常に有効なツールです。
ただし、そうした便利なアイテムの効果を最大限に引き出すためには、まず使う本人が「正しい骨盤の位置」や「背骨の感覚」を身体で覚えていることが不可欠です。 「知識」と「体感」で身体の土台を整え、その上でグッズを活用する。この順番こそが、より効果的な姿勢改善への近道であるとお伝えしました。
■ 理学ボディが描く未来:姿勢ケアを「歯磨き」のような当たり前の習慣に
私たちは、姿勢への声掛けが、多くの親が毎日当たり前のようにしている声がけ「ご飯を食べなさい」「お風呂に入りなさい」と同じように、生活の一部として当たり前になる世の中を目指しています。
特に「歯磨き」は、予防歯科の観点やフッ素の使用、正しい磨き方など、親から子へ伝える知識が時代と共に急速にアップデートされています。一方で、姿勢に関しては「背筋ピン」という古い常識で止まっているのが現状です。
私たちは、姿勢教育を「義務教育の保健体育レベル」まで引き上げ、歯磨きと同じくらい自然で、かつ科学的根拠に基づいた「正しい身体のケア」が家庭内で継承される未来を作りたいと考えています。
今回のイベントは、そのための小さな、しかし確実な一歩です。理学ボディは今後も、未来の宝である子供たちのポテンシャルを最大限に引き出すための活動を続けてまいります。
PR TIMESでのプレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000140547.html
マシンピラティススタジオ「ルルト」
身体の専門家である理学療法士が考案した、マシンを使用したピラティススタジオです。
「身体を変える(ル)、最短ルート(ルート)のピラティス」をコンセプトに、一人ひとりの体に合わせたオーダーメイドのレッスンを提供します。
解剖学に基づくアプローチで、毎回のレッスンで姿勢や身体の動きを改善し、短期間で健康的な身体づくりをサポートします。
<3ヶ月で体を変える!「ルルト」のアプローチ>
「3ヶ月で身体が変わる」をコンセプトとしたピラティスプログラムを提供します。このプログラムは個々の体調や目的に合わせたオーダーメイドレッスンだからこそ実現されます。姿勢改善、柔軟性の向上、筋力強化、ボディメイクなどお客様一人ひとりの目標に合わせたレッスンにより、多くの方に体の変化を感じていただいています。
青山筋膜整体 理学BODY
「青山筋膜整体理学BODY」では、“通わせない整体”をコンセプトに全国105店舗を展開。(2025年11月現在)業界で主流となっている回数券の販売を行わず、最短3回以内での症状改善を目指す方針を掲げているのが特徴です。
慢性的な痛みに悩む方々にとって、通っていただく回数や改善への不安は痛みへのケアを断念させる大きな要因となります。そこで「青山筋膜整体理学BODY」では、痛みをできるだけ早期に改善し、快適な日常生活を取り戻せるようサポートしています。
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