「第26回運動疫学会学術総会」にて発表をおこないました

「第26回運動疫学会学術総会」にて発表をおこないました

2024年6月29日(土)~30日(日)、長野県の佐久大学で開催された『第26回運動疫学会学術総会』にて、取締役の肩が「保険外サービスを利用する顧客における運動習慣と疼痛について」の発表をいたしました。

弊社でおこなっている、質問紙による研究のデータを基に

  • 週2回以上の運動をする人:運動習慣あり
  • 週1回もしくは全く運動しない人:運動習慣なし

と分け、運動習慣と慢性疼痛の関係や、「心理社会的要因の影響の有無」を調査した結果を発表いたしました。

「第26回運動疫学会学術総会」にて発表をおこないました

運動習慣がない方は、「慢性的な痛み」を訴える割合も多く、痛みが慢性化する要因として心理社会的要因が高い値を示すことが明らかになっています。

また、慢性疼痛には運動習慣をつけることが有効であると示されている一方、週1回の運動では「改善の効果が乏しい」といった可能性が指摘されています。そのため、慢性疼痛を抱えるお客様には、施術時に適切な運動についてお伝えするだけでなく、お客様ご自身に「週2回以上、運動の機会を増やす」という意識を持っていただくことが重要であると考えています。

お客様の痛みの改善につながる選択肢をご提案しつつ、さらに運動習慣の獲得支援をする役割の一環としては、現在、弊社の事業として店舗拡大している、ピラティス事業(マシンピラティススタジオ『ルルト』)との連携も強化し、「マシンピラティスを使用した、運動習慣の獲得」も選択肢の1つとしてご提案していく予定です。

「第26回運動疫学会学術総会」にて発表をおこないました

<実施概要>

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