野球で肩・肘を壊し、思うようなプレーができないまま学生生活を終えた。

自分のように「痛み」によってスポーツや趣味活動ができない人、自分の祖母のように膝の「痛み」でなかなか外に出られないという人を目の当たりにし、自分にできることはないかと模索した。

その時に出会ったのが理学療法という分野であり、県外の大学に進学することを決意した。

大学ではドイツやベトナムでの研修も経験し、必死に勉強して首席で卒業することができた。

国家資格取得後はリハビリに力を入れた環境で一人でも多くの人を救いたいと思い、回復期病院で勤務することを決めた。

しかし、現実は甘いものではなかった。

リハビリをすることで良くなる人もたくさん経験したが、「痛み」によって日常生活を満足に送れない人を目の当たりにした。

それが病院に通う人だけではなく、日常生活を過ごす方々も「痛み」という問題により生活の質を下げていることを勉強していく中で知ることとなった。

「筋膜」との出会いはテレビ放送であった。

「筋膜の繋がり」によって痛みのないところを施術をすることで、主訴の「痛み」を軽減させていく。その過程を見たとき、初めは理解できなかった。

しかし、実際の研修や医学書を手に取り調べていくごとに今まで学んでこなかった「筋膜」の可能性を知る事となり、施術によって「痛み」を軽減できることを肌で感じた。

医師、理学療法士の中でも技術を学んだ人にしか出来ない「筋膜への施術」の可能性を感じため理学BODYで活動することを決意した。お気軽にお悩みをご相談ください！