筋膜リリースの効果とセルフケアの方法|理学療法士が注意点までわかりやすく解説!

筋膜リリース 効果

この記事を監修している人:木城 拓也(理学療法士免許所有)

世界レベルの筋膜施術『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』を修得。全国100店舗超の「通わせない整体」として3回以内の最短で改善するアプローチを目指すプロフィール詳細→

木城先生

筋膜リリースは、筋膜の過度な緊張をほぐし、体のコンディションを整える非常に効果的なセルフケア方法として、注目されています

気軽に行える上、全身の不調が改善だけでなく運動のパフォーマンス向上にもつながる一方で効果の低い方法や、あざや内出血につながる誤った方法が流行してしまっているのも事実です。

本記事では、理学療法士であり、全国100店舗以上に展開する筋膜整体の視点から

  • 筋膜リリースの効果
  • 本当に効果のあるセルフケア方法
  • セルフケアを行う際の注意点
  • 世界レベルの筋膜施術が受けられるおすすめ店舗
をわかりやすく解説します。

筋膜リリースの効果3つ

筋膜リリースは、体のあらゆる部分の筋膜の癒着を解消しながら血流を促進し、身体の柔軟性を高めることができます。

その効果を具体的にみると

  • 首こりや肩こりの改善
  • 背中や腰の不調の改善
  • 足や足首の不調の改善

などがあります。

正しい情報を得ることができれば、セルフケアとしても取り入れやすく、近年では多くのアスリートや治療院でも注目を集めています。

首や肩こりの改善につながる

首や肩のこりが気になる方にとって、筋膜リリースは非常に有効な方法です。特にデスクワークを頻繁に行い、首や肩の硬さを感じる方にはおすすめです。

筋膜リリースを行うことで、首の後ろや肩周りの筋肉や筋膜の血流改善が促されます。

その結果、こりが軽減し、首や肩の動きがよりスムーズになる可能性があります。

また、首や肩の関節の柔軟性を高め、ストレートネックや猫背などの不良姿勢の改善も期待できます。

頻繁に首や肩こりを感じる方は、定期的に筋膜リリースを取り入れることで、健康的で快適な体調を維持できます。

腰痛や背中の不調の改善につながる

腰痛や背中の不調を抱える方にとっても、筋膜リリースは非常に効果的なアプローチです。

腰や背中の筋膜が癒着すると、動きが制限され、痛みや不調が引き起こされる可能性があります。

このような状態を緩和するために、筋膜リリースを取り入れることで、筋膜の緊張をほぐし、痛みの軽減が期待できます。

腰痛や背中の不調を改善したい方にとって、筋膜リリースは健康管理における有効な手段となってくれるでしょう。

足や足首のケアに役立つ

足や足首のケアには筋膜リリースが非常に効果的です。

特に、長時間の立ち仕事やランニングなどで足や足首に負担がかかると、筋膜が緊張し、痛みや疲労感が現れることがよくあります。

このような状態に対して筋膜リリースを行うことで、血流が改善し、筋肉がほぐれていきます。

過去に捻挫などの怪我で、足首の関節が硬くなってしまった人や、慢性的な痛みを抱えている人にも有効です。

正しい手法での筋膜リリースによって関節の柔軟性が向上し、足首の動きがスムーズになる効果も得られます。

これにより、怪我の予防やむくみの改善にもつながります。

そもそも、筋膜とは何か?

筋膜とは、名前の通り筋肉を包んでいる膜の事を言います。

筋膜リリース効果
筋膜リリース効果

イメージしにくいかもしれませんが、鶏肉を切るときに皮と肉の間にある薄い膜です。

その筋膜は主に、「コラーゲン繊維」と少量の「エラスチン繊維」でできています。

簡単に言うと、水と繊維です。

それらが、何枚もミルフィーユのように層となって重なっています。

筋膜組織の構造

この層と層の間に、「水分」や「ヒアルロン酸」が存在し、これらが潤滑油の役割を担っており、健康な筋膜であればこの潤滑油のおかげで滑りあって動くようになっています。

 

筋膜リリースとは?

筋膜リリースは、硬くなってしまった筋膜を解きほぐす手法のことです。

筋膜は筋肉を包み込む薄い膜で、体内のさまざまな部位に広がっており、筋肉同士や骨、内臓などと結びついています。

この重要な組織が正常に機能しない場合、筋膜の癒着や硬化が起こり、体にさまざまな不調を招く可能性があります。

筋膜の癒着や硬化は

  • 軽い怪我(捻挫など)
  • 骨折、ヒビ
  • 手術
  • 固定(ギプスやサポーターなど)
  • 使いすぎ
  • 内科的な不調

などによって生じ、その硬さが数年後に違う部位の痛みを引き起こすため、それを柔らかくする方法が筋膜リリースです。

具体的なその手法は、筋肉や筋膜などにできるコリの部分で、痛みの原因となる部位(トリガーポイント)を探し当て、適切な方向へ圧力をかけたりすることで痛みや不調を改善します。

しかし、現在では道具を使った手軽な方法など、色々な種類や目的があり選び方を間違ってしまうと効果はなかなか得られません。

 

筋膜リリースのメリット4つ

そんな筋膜リリースには多くのメリットがあります。健康維持やパフォーマンス向上だけでなく、ンタル面にまで大きな効果が期待されています。

筋膜リリースのメリット4つ
  • 血流の改善を促進してくれる
  • 猫背、反り腰など姿勢の矯正や体のバランスの改善
  • 慢性的な痛みや身体の不調を予防する効果
  • 精神面なリラックス効果

まず、筋膜の柔軟性を高めることで血流の改善が促進されます。結果として、筋肉のこりや緊張が和らぎ、痛みの軽減にもつながります。

さらに、猫背や反り腰などの姿勢の矯正や身体のバランスを取り戻す効果も期待されています。筋膜が整うと筋肉の収縮がスムーズになり、関節の動きがスムーズになることも期待できます。

定期的に筋膜リリースをすることで、慢性的な痛みや身体の不調を予防する効果も得られます。過去のケガによって生じた筋膜の癒着を解消することは、からだのメンテナンスとして有効です。

また、筋膜リリースのメリットは身体面だけでなく精神面にもリラックス効果として関わります。筋膜リリースにより筋膜や筋肉の凝りがほぐれ、さまざまな不調が改善することで、心身のリフレッシュにつながります。

筋膜リリースはからだの健康と生活の質を向上するために、有効な方法として注目されています。

筋膜リリースのセルフケアとトリガーポイント

筋膜リリースをセルフケアで行う際、自分の手で行う方法筋膜ローラー(フォームローラー)やテニスボール、ハンディガンなどの道具を活用する手法の2つの方法があります。

道具やツールを使用することで、誰でも手軽に筋膜をほぐすことができます。しかしその反面、癒着が起きているような、ほぐすべき位置を見つけるのが難しいというデメリットもあります

その見極めに重要となるのがトリガーポイントです。(トリガーポイントとは、痛みの原因の凝りを指します。)

従来は手指で筋膜同士を引き離したり、手のひらでこするようにマッサージしたりして、トリガーポイントに対し筋膜リリースを行っていました。

ここでは、筋膜リリース専門店で実際にお客様にお伝えしている本来のセルフケア方法も交えてお伝えします。

筋膜ローラー(フォームローラー)を使った効果的な方法

筋膜ローラー

筋膜ローラー(フォームローラー)を使った筋膜リリースの具体的な方法としては、リリースしたい部位を筋膜ローラーの上に当て、体重をかけながらゆっくりと動かしていきます

例えば、背中の筋膜をケアしたい場合は、腰から肩甲骨付近まで、筋膜ローラーを使ってなめらかに転がすと良いでしょう。

一箇所で10秒程度静止し、心地よい刺激を感じながら行うことで、より効果が高まります。

足の筋膜ケアも同じ要領で進められます。特にふくらはぎや太ももは、日常生活で負荷がかかりやすい部位です。

これらの筋肉を筋膜ローラーを用いてゆっくり前後に動かすことで、血流の促進や柔軟性の向上を期待できます。

しかし、専門家の目線では、筋膜ローラー(フォームローラー)を活用した筋膜リリースは手軽な一方で、本来の効果はやや得られにくいのが事実です。

ハンディガンを使った方法

近年、電動のハンディガンを使った筋膜リリースも人気を集めています。

ハンディガンは機器の振動を利用して筋膜にアプローチし、手やフォームローラーでは届きにくい深層部分まで刺激を届けやすい道具です。

短時間で効率的にケアできる特徴を持ち、ふくらはぎや太ももなど筋肉が厚い部位にも適しています。

一方で、強い振動を同じ箇所に長時間当て続けると組織を痛める原因になるため、過度な使用は避けてください。

心地よいと感じる程度の強さで、軽く滑らせるように当てていくのが安全な使い方です。

本当に効果のある筋膜リリースは、道具はいらない?

筋膜リリース専門店の整体では、実は筋膜リリースは手を使って行われる事が多いです。

というのも、本来の筋膜リリースの効果は、実は約1トンの重さをかけないと得られないことが科学的に明らかになっています。

これをみると、筋膜ローラー(フォームローラー)などのツールを使った方法では、到底不可能であることに気づくと思います。

しかし、これを可能にするのが、ポイントを押さえて手で行う手法です。

この本来の筋膜リリースはイタリアで開発されたもので、実は医師と理学療法士しか学ぶことができない手法になります。

そのため、ニセモノがかなり多く、質が低い筋膜リリースが多く世の中で出回っているのも事実です。

筋膜リリースイタリア式 修了証

この筋膜調整を日本でできる人はかなり少ないですが、当院のスタッフは全員が行う事ができるため、筋膜リリース専門店として展開してています。

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筋膜リリースを安全に行うための注意点

筋膜リリースは手軽に行える反面、誤った方法で行うと内出血やあざになるなど、体に負担をかける可能性があります。

安全かつ効果的にケアを続けるためには、いくつかの重要な注意点を知っておく必要があります。
ここでは、セルフケアを行う際に気をつけるべきポイントを解説します。

やりすぎに注意し、適切な強さで行う

セルフケアを行う際、早く効果を得ようとして強い力で押しすぎたり、長時間しすぎたりするのは逆効果です。

痛みを我慢して強い圧をかけると、筋膜や筋肉の組織を傷つけ、かえって炎症を引き起こす恐れがあります。
心地よいと感じる程度の強さで、一つの部位につき数十秒から1分程度を目安に行うのが適切です。

また、ケアの後は血流が良くなり老廃物が排出されやすくなるため、しっかりと水分補給を行ってください。

体調不良時や怪我がある場合は避ける

筋膜リリースは、健康な状態の筋肉や筋膜に対して行う手法です。

骨折や捻挫などの明らかな怪我がある部位や、縫合直後の傷、強い炎症が起きている箇所へのアプローチは控えてください

発熱などの感染症にかかっている時や、悪性腫瘍などの持病がある場合も自己判断で行うのは危険です。

体調に不安がある方やリハビリで通院中の方は、実践する前に医師や専門家に相談し、安全性を確認してから始めるようにしてください

筋膜リリース専門店でしか行えない方法とは?

筋膜リリース専門店では、専門家しか修得することができない高度な技術を伴う施術を用いた、筋膜のケアを受けることができます。

専門家は、筋膜の知識や解剖学的な視点から、一人一人の体の状態を入念に評価し、本当にほぐすべきポイント(トリガーポイント)を見つけ出すことができます。

その結果、普通の整体や接骨院などで行われる一般的な施術とは異なり、筋膜リリース専門店では特別な手技を用いることで、筋膜の癒着を正確かつ効果的に解除することが可能です。

当院の施術によって症状が改善した方改善動画もありますので、国内有数の筋膜の施術による効果を是非のぞいてみてください。

これにより、セルフケアでは難しい深部へのアプローチが実現します。

施術後もサポート体制が整っており、個人の状態に合わせたセルフマッサージの方法やストレッチの指導が行われます。

これにより、日常生活の中で筋膜を正しくケアする方法を学ぶことができ、効果を長期間持続させることが可能です。

本当に効果のある筋膜リリースを受けたい人へ

筋膜リリースには、目的によって手軽にツールを使って行えるものから、専門家しか行うことができない方法まで様々です。

そんな中でも、今すぐ不調をどうにかしたいと思っている人は、本当に効果のある筋膜リリースの専門店での施術を受けてみることをおすすめします。

実績や経歴のある店舗であればどこでも構わないのですが、迷っている方がいればぜひ当院をおすすめします。

当院は筋膜リリース専門店で、筋膜の施術に関しては国内トップクラスの技術を持っているスタッフを厳選して集めています。

実際に多くの人の痛みや不調は、概ね3回以内で改善する事が多いため、100%とは言い切れませんが、あなたの必要も最短の回数で改善する可能性が高いと思います。

東京をはじめ、全国で100店舗以上店舗展開していますので、気になる事などは気軽にお問い合わせしてください。

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最近、当院は、ありがたいことに来院される方が増え、毎月予約が取りづらい状態です。

店舗によっては、来月の予約もいっぱいの状況です…!

当院にて早めに「施術」を検討される方は、ぜひ、お近くの店舗を覗いていただき、予約があるかを確認頂けると幸いです。

 

筋膜リリースの効果:よくあるご質問

Q1. 筋膜リリースは週に何回やればいいですか?

痛み改善の時:週2〜3回、維持期:週1回程度を目安に

慢性的な痛みや不調がある場合:初めの4〜6週間は週1回の施術+セルフケア

セルフケアのみの場合:軽度のこりやパフォーマンス維持には週3〜5回、スポーツ前後や疲労が強い時には毎日行っても問題ありません

時期や症状に合わせて、頻度を調整して行うのがおすすめです。

Q2. 筋膜リリースは1回何分くらいやればいいですか?

専門家の施術は40〜90分、セルフケアは10〜15分が目安です。

セルフケアの場合は、やり方にもよりますが、部位あたり数十秒程度の圧を加えながら行います。

全体として、痛みのない範囲で、1〜2分間を目安に行うと効果的です。

全身ケアでは合計10〜15分程度を目安に、運動前は短時間、運動後はリカバリーとして長めに行うと効果的です。

Q3. 筋膜ローラーがダメな理由はなんですか?

筋膜ローラーでは、本来ほぐすべき深部へのアプローチが難しく、一時的な効果にとどまりやすく、また圧の調整が難しいため内出血などのリスクがあります。

フォームローラーは表層への血流改善や可動域拡張には有効ですが、深部の癒着に届かず根本的な改善にはつながりにくいです 。

また、可動域や疲労回復に対しては即効性があるものの、長期的な改善には限界があります 。

過度な圧は組織を痛めるリスクがあり、逆効果になる可能性があります 。

世界水準の筋膜リリースは、医師や理学療法士が道具を使わずに深部まで正確に圧をかける方法が主流です。そのため筋膜ローラーはその補助で、主体にはなりません。

Q4. 筋肉痛は筋膜リリースで軽減できますか?

適切なタイミングで筋膜リリースを取り入れることで、運動後の筋肉痛を軽減する効果が期待できます。

激しい運動の後に筋膜が硬くなると、血流が滞り疲労物質が蓄積しやすくなります。運動後に軽く筋膜リリースを行うことで筋肉の緊張がほぐれ、血流が改善して筋肉痛からの回復を促す効果が期待できます。

すでに強い痛みが出ている筋肉に対して無理な圧をかけると症状が悪化する恐れがあるため、痛みのない範囲で優しくケアしてください。

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投稿者プロフィール

kaho nagashima
kaho nagashima理学療法士/WEBメディア編集長
10年以上の医療・介護の現場経験を経て独立。著書に6刷を達成した『高齢者のからだ図鑑』など(Gakken出版)。現在は、東京都の高齢福祉事業にも従事。さまざまな現場経験をもとに、執筆・WEB発信・大学での講師業など分野問わず活動中。

私たちの経験から、あなたの症状を改善させるための動画をプレゼントしています。

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