【改善事例】走ると足の甲が痛い人に効く最先端の技術を解説します

走ると足の甲が痛い原因とストレッチ

この記事を監修している人:木城 拓也(理学療法士免許所有)

理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックで医師と連携しつつプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。その過程でイタリアの医師が考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。

木城先生

「走ると足の甲が痛い・・・」

「病院に行っても治らない・・・」

このように走ると足の甲が痛くなる症状でお悩みではありませんか?

 

走ると足の甲が痛くなる症状は足の硬さや走り方の問題で起こると考えられやすく、

湿布やテーピングなどで対応する場合が多く見受けられます。

 

しかし、上記の処置をやっても足の甲の痛みがなかなか治らない人が非常に多くいます。

なぜなら上記にはない、切で原因にあった改善方法があるからなんです。

 

当院では実施に足の甲が痛いという方に対し、適切な施術を行い痛みが改善した実績があります。

足の甲の痛みが改善した例がこちら

 

本記事では走ると足の甲が痛くなる症状の本当の原因と改善方法についてわかりやすくご紹介していきます。

 

走ると足の甲が痛い3つの原因と治療法

走ると足の甲が痛い 原因 自分で治す方法

走ると足の甲が痛い時に考えられるのは、以下の3つです。

  1. 骨折
  2. 関節の問題
  3. 走り方の問題

 

骨折

走ると足の甲が痛くなる原因の一つが骨折です。

足には細い骨や小さい骨もたくさんあり、走りすぎや足の使いすぎによって局所的に負担がかかり疲労骨折を起こしてしまいます。

 

硬いアスファルトの上をたくさん走る人などは足の甲にある骨に負担がかかりやすいので、疲労骨折になる可能性が高いです。

 

またほかの要因として外脛骨がいけいこつがあります。

外脛骨とは、内くるぶしの下あたりにある余分な骨のことで、正常な方のうち15%程しか見られません。

外脛骨でも普段は痛みがない方もいます。

しかし、運動によって痛みが起こると有痛性外脛骨と呼ばれ、走りに影響します。

 

 

しかし、両者ともレントゲンで判断がしやすいため、レントゲン上問題がなければ他の原因が考えられます。

 

関節の問題

走ると足の甲が痛くなるもう一つの原因は関節の問題です。

関節の問題にはさまざまなものがありますが、今回ご紹介するのは、足首の捻挫とリスフラン関節症です。

 

足首の捻挫の問題

ランニングやジョギングの際につまづいたり階段を踏み外し、足首を捻ってしまったという方もいらっしゃるとと思います。

 

他にも少し高いところから着地する際に足首を内側に捻ることで足の甲の靭帯が損傷する場合があります。

足首にあるショパール関節をまたぐ二分靭帯などが損傷し、足の甲に痛みがでます。

右足首を外側斜め前から見た図 脛骨 腓骨 距骨 踵骨 ショパール関節 二分靭帯(Y靭帯)

引用:ミツカル整骨院

捻挫の経過としては安静やアイシングなどで炎症を抑え、約1週間から10日程度で改善することが多いです。

そのためそれ以上痛みが続いていたり、処置の効果があまりない場合は他の原因が考えられます。

 

リスフラン関節症

リスフラン関節症とは足にある関節に体重が繰り返しかかることで炎症を起こし、ひどい場合には骨棘と呼ばれるとげが骨にできてしまう病態です。

骨棘ができてしまった場合には、手術を行い骨片を取り除く方法が行われます。

リスフラン関節症が起きてしまう原因としては、土踏まずがつぶれていたり歩き方に偏りがあったりすることが挙げられます。

 

基本的に自然治癒が難しいため、整形外科で診断を受けて医師の指示に従いましょう。

 

診断がなされずに痛みが起きている場合、他の原因が関係しています。

 

走り方の問題

最後に考えられるのは、走り方の問題です。

走る動作は、足首と足の指を繰り返し大きく動かす動作です。

 

例えば前方に足をついたときに体には後ろに倒れる力が働きます。

その際に足の甲は後ろに倒れないように踏ん張る力が入ります。

Q.短距離を速く走るにはどんな走り方をすればいいですか?|IPUスポーツ科学センター

引用:IPUスポーツ科学センター

 

 

足指が硬く柔軟に使えていなかったり、足首の動きが硬くなったりすると足の甲の負担が増え痛みが起きてしまうんです。

上下運動が大きく沈み込むようなランニングフォームも足の甲に負担がかかりやすいので注意が必要です。

ポイント④⑤[ランニング編]:上下動を小さくして、推進力を活かす/-第57回 ウォーキングとランニング-その2/糖尿病特集サイト/メディマグ. 糖尿病

引用:メディマグ.糖尿病

 

走り方を見直してみても痛みが改善しない場合、他の原因が考えられます。

 

【症例多数】走ると足の甲が痛い本当の理由

走ると足の甲が痛い 原因 自分で治す方法

 

走ると足の甲が痛い場合、多くの人は走り方が悪いと考えます。

確かにランニングやマラソンは足に負担がかかるので、足の甲の痛みに関係する場合もあります。

 

しかし、これまでご紹介した内容に当てはまらなくても足の甲が痛いという方はとても多いです。

 

結論、走ると足の甲が痛くなる原因は、硬くなった筋膜であることが最近になってわかってきています。

 

筋膜とは体全体を覆うコラーゲン繊維でできた薄い膜で、筋肉同士をつなげて滑らかな動きを出すサポートをしています。

走ると足の甲が痛い 筋膜

 

この筋膜が硬くなったり癒着したりして炎症を起こすことで痛みが起きているんです。

 

また、筋膜はこのように全身繋がっているため、足の甲が痛いからと言って、足の甲の近くが本当の原因とは限らないんです。

 

走ると足の甲が痛い 筋膜

 

特に以下の場所を過去に1度でも痛めたことがある人は要注意です。

筋膜での連結が強く足の甲に痛みを起こしやすい部位となります。

  1. ふくらはぎ
  2. おしり

 

走ると起こる足の甲の痛みが治らない場合は筋膜リリースが有効

走ると足の甲が痛い 治し方

硬くなった筋膜はどうすればよくなるのか。

それは筋膜リリースを行い、筋膜を元の状態に戻すことが重要です。

 

筋膜リリースは、硬くなった筋膜に摩擦刺激を行い、コラーゲン繊維の配置をきれいにすることで痛みが改善されます。

筋膜リリースを行うことで痛みが改善する方は非常に多く、近年は一般的にもよく知られている方法でです。

 

しかし、今回ご紹介するのは雑誌やテレビなどで紹介されている一般的な筋膜リリースではありません。

痛みを根本から解決する方法をこれからご紹介していきます。

 

 

ただし一般的な筋膜リリースはNG【イタリア式こそ効果あり】

硬くなった筋膜を改善させるにはイタリア式に筋膜リリース=筋膜マニュピレーションが有効です。

 

なぜイタリア式が痛みの改善に有効なのかは以下の通りです。

筋膜リリースとイタリア式の違い
  • 一般的な筋膜リリース:全体や痛みがある部位を狙い痛みの改善には不向き
  • イタリア式の筋膜施術:本当の原因となる部位を狙うので根本からの痛み改善に有効

重要なのは、痛みがある部位が必ずしも原因ではないということです。

 

ですが、イタリア式の筋膜マニュピレーションは医師か理学療法士しか資格の取得ができません。

その点が一般的な筋膜リリースとは異なるポイントです。

当院ではその資格を取得した理学療法士が施術を行っています。

 

整体や専門店とあると結局通うのが多くなってしまうのでは?

と不安な方も大丈夫です。

当院では、初回から痛みを改善するまで3回以内の卒業を目標としています。

 

関連記事:さまざまな足の痛みを治した事例多数!3回以内の改善にこだわる整体院『理学ボディ』とは?

\改善しない痛みを/
筋膜リリースで軽減
3回以内改善にさせる
『理学ボディ』とは?

続いて実際に当院で施術を受けて痛みが改善した例をご紹介します。

【改善事例】2回の施術で腰痛が改善したケース

捻挫 足の甲

Kさんは、走ると足の甲が痛いのですが、半年前に駅の階段を降りている際に、足を滑らせて足首を激しく捻ってしまった経験があるそうです。

以下、Kさん談

もちろん走ると足の甲が痛いですし、歩くだけでも少し痛みます。

これはさすがにおかしい。

そう思って整形外科を受診しました。

そうしたら、案の定湿布が出されて、これで様子を見ましょうと。

当然湿布を貼っても状況は変わりませんでした。

3か月経ってもまだ痛かったので、今度は地元の接骨院に行きました。

ここでは、週に1回電気を当てましたが、10回以上通っても改善は見られず。

その後、自費診療を行っている整体院や鍼灸院を3件ほど回りましたが、ほとんど変わらなかったそうです。

そこで、ネットサーフィンをしている時に、筋膜への施術で足の甲の痛みが治るという記事を見つけて来ました。

と、教えてくださいました。

 

現在の痛みの状況

Kさんに今の痛みの状態を伺うと

 

場所は足の甲が痛いとの事です。

捻挫 足の甲

次に、どんな時に痛いか伺いました。

 

すると・・・

捻挫 足の甲

 

1番困るのは・・・

捻挫 しゃがむと痛い

ことだそうです。

 

足の甲の痛みをまとめるとこんな感じです。

  • 走ると足の甲が痛い
  • しゃがむ動きでも痛い
  • 足首を下に向けるのも痛い
  • 体重をかけてしゃがむことが困難
  • 正座も困難

これはなかなか深刻そうですね・・・

 

Kさんの筋膜を確認

さっそくKさんの体で、筋膜が硬くなっている場所がないか確認していきました。

 

そうすると、やはり筋膜の硬い部分が見つかりました。

特に足首〜ふくらはぎにかけて筋膜が硬い場所が多かったです。

 

このように、走ると痛いのは足の甲ですが、筋膜が硬い場所は他の場所に多くあります。

 

捻挫 足の甲

 

なので、ここをの筋膜を入念にほぐしていきました。

 

すると、

しゃがんでも、足首を下方向に深く曲げても痛みが出なくなりました!

ただし、まだ正座が少し痛いとのこと・・・

 

そこで、2週間後にもう一度施術を行いました。

すると今度は、正座ができるようになりました!

まだ少し違和感が残るということで、3回目の予約を2週間後に取って、この日は終了としました。

 

8日後・・・

 

Kさんからメールをいただきました。

K様 メール

 

メール原文のまま

お世話になっております。
先日足首の治療をしていただきましたKです。

この前の治療の最後、まだ正座をすると少し違和感があったので、10/27に予約を取らせていただいたのですが、あの後3日後ぐらいからなんとなんの違和感もなくなってしまいました。
こんなことってあるのでしょうか?
その後一応今日まで様子を見ていたのですが、全く痛みも違和感も出ていません。

なので、よくしてもらっておいて大変申し訳ないのですが、予約をキャンセルさせていただいてもよろしいでしょうか。
また何か問題あればもちろんご連絡し、予約入れさせていただきます。

針やマッサージなど、どこに行っても良くならなかった足の痛みが、たった2回の治療でこんなによくなったことに正直驚きを隠せません。
先生には感謝しかありません。
本当にありがとうございました。

またどこか痛くなった時には必ず連絡させていただきますので、今後とも宜しくお願いいたします。

 

なんと、キャンセルになってしまいました。

 

でもKさんの症状が改善して本当に良かったです。

 

ということで、3回目の治療後に撮らせていただこうと思っていた、しゃがみ込みと正座の写真がまたしても撮れていませんが、ご了承ください。

 

このように、走ると足の甲が痛い人でも、硬くなっている筋膜をほぐす事で、足の甲の痛みが改善するケースが多いです。

 

当院で行っている筋膜の施術に関しては、以下の動画と記事にも詳しく書いてあります。

 

 

筋膜の施術についての記事

 

 

Kさんが硬くなっていた場所

Kさんは以下の場所が硬くなっていました。

 

この場所は、捻挫で足の甲が痛い人が硬くなりやすい場所ですので、あなたもほぐしてみる事をオススメします。

足の外側の筋膜マッサージ
  1. 足を反らし、外くるぶし辺りに出る筋肉を触る
  2. 浮き出た筋肉の上を指で軽くほぐすように動かす

 

ふくらはぎの外側の筋膜マッサージ
  1. すねを3等分した真ん中のエリアを触る
  2. 腓骨のすぐ後ろを指全体でほぐすように動かす

 

足首の内側の筋膜マッサージ
  1. 足を反らしたときに浮き出る筋肉の筋と内くるぶしを触る
  2. 指で上下にほぐすように動かす

※わからない場合や痛みが悪化する場合は無理に行わないようにしましょう。

 

上記の方法で少しでも走った時の足の甲の痛みが変わるようであれば、あなたの足の甲の痛みは筋膜が原因である可能性があります。

 

当院で専門家による施術を受けてみたいという方はお近くの店舗にご相談ください。

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走ると足の甲が痛いの多くが3回以内に改善しています

捻挫 足の甲

最後までお読みいただきありがとうございます。

結論、足の甲の痛みの多くは、は適切な施術である筋膜リリースを行う事で改善することが可能です。

 

私たちは足の甲の痛みを1〜3回以内で改善とすることを目指しています。

もちろん、全員が1〜3回の施術で必ず改善するわけではありませんが、走ると足の甲が痛いケースでは1〜3回程度の施術で改善するケースが多いです。

 

おかげさまで当院では足のお悩み以外でも痛みに悩む多くの方がその効果を実感していただいております。

そのため、ご予約がなかなかとりづらい状況となっており、ご興味のある方はお早めにご予約のご確認をしていただけると幸いです

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投稿者プロフィール

木城 拓也
木城 拓也
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックで医師と連携しつつプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。
その過程でイタリアの医師が考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。
筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。

私たちの経験から、あなたの症状を改善させるための動画をプレゼントしています。

完全無料ですが、痛み改善に効果的な方法をお伝えしていますので、ぜひお受け取りください!

 

当院の施術【筋膜整体】で良くなったケース(動画)

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木城 拓也
理学療法士の国家資格を取得後、都内のスポーツ整形外科クリニックで医師と連携しつつプロスポーツ選手や箱根駅伝選手などを担当し、技術を磨いてきました。 その過程でイタリアの医師が考案した国際コースである『Fascial manipulation(筋膜マニピュレーション)』のコースを修了しています。 筋膜を通じて痛みに悩まされている人を救いたいです。
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